韓国でcombiのネムリラをレンタルしてみた
母が「お金を出すからベビーラックを買え」という。
なんでも、母が私を出産した時、実家の祖父はベビーラックを買ったらしい。
つまり、「娘が出産した暁には祝いの意味でベビーラックを送る」というのを我が家の伝統にしたいのだ。
それは私としては、思ってもみなかった申し出。
だって、家事やら作業をするときに移動できるベッドがあれば、娘の姿が見えて安心だし、離乳食が始まったとき用の椅子も必要だった。
なので、どんなものがあるのか探してみることにした。
☆この記事はこんな人におススメ
韓国にもあったコンビのネムリラ
韓国に住む私は、まず①「日本で製品を買って海外郵送する」か、②「韓国で買うか」を考える。もちろん日本で買う場合は郵送料を込みで考えてもその価値があると思える場合。もしくは韓国にいいものがない場合にかぎる。
旦那君ががんばって稼いでくるお金なので、妻として無駄使いすることはしたくない。
で、結論的にいうと、韓国でベビーラック(ベッドにもなり椅子にもなるもの)を買うなら、コンビのネムリラ一択と言っていい。
ただ寝かせる用や食事用の椅子はあるんだけれど、「両方の機能を兼ね備えている」 というのは無かった。
なので、今回はコンビのネムリラについての記事になります。
コンビ combiは日本のベビー用品メーカー
コンビってどこの企業かご存じですか?
私は子どもを産むまで、コンビはアメリカの企業 だと思ってました。
名前のイメージからしてなんとなく。。。
でも、コンビは日本のベビー用品3大メーカーの一つ。
だから、日本の生活事情に合っている。
海外のベビー用品も最近では全く問題ないのですが、大型のものを買うとなると、生活様式やら生活環境が大きく現れてきます。
ベビーカーやチャイルドシートなんかも海外では評判が良くても日本では評価があまりよくないものもありますが、それは国の生活事情やら環境・文化が違うためだと考えられます。
コンビのネムリラって何なの?
コンビのネムリラとはスィング式のベッドと椅子の機能が一つになったもの。(韓国では「バウンサー」の名前であります。)
自動、手動というのは、スイングのことです。
自動スイングだとだいたい5分で赤ちゃんが眠りにつくらしい。
コンビのネムリラ 日本と韓国の比較
コンビのネムリラといっても数種類ありますが、韓国にあるのは手動と自動なのでその二つを比較していきたいと思います。
分かりやすいので下にリンクをつけておきます。韓国にあるのはこの二つです。
日本 | 韓国 | |||
---|---|---|---|---|
手動/自動 | 手動 | 自動 | 手動 | 自動 |
金額 | 24000+税 | 42000+税 | 199,000 | 519,000 |
スリング | 手動 | 自動 | 手動 | 自動 |
エッグクッション | なし | 〇 | 〇 | 〇 |
サウンド | なし | 〇 | なし | 〇 |
シート丸洗い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
日本と韓国の金額の比較をしてみました。
見た感じほとんど差がないです。
韓国でネムリラをレンタル
娘に送るので母は「値段を気にしなくていい」とのこと。
じゃあ、自動のものを買おうかとおもうのですが、金額が高いのでレンタルしてみようと旦那に言われ、ひとまずレンタルしてみました。
韓国でレンタルしたのはこちらLittle Baby(http://www.littlebaby.co.kr/)
1か月で48000ウォン。
返却時の6000ウォンは自腹です。
レンタルしてみると、箱の中に袋入りで届きました。
ネムリラと一緒にダッコシートも入ってました。下の写真にある白いものです。
レンタルでしたが、使用された跡などは見つからず、きれいに選択されていたので安心して使えました。
契約期間については、荷物が届いた次の日からの契約開始となってて、結構、良心的なお店のよう。
4段階の振動の大きさと音楽のスイッチがありました。
最初の振動を与えてあげると揺れが開始しました。
ネムリラ オートスイングを使ってみて
5分で子どもが眠りにつくというので、いつも寝ぐずりする娘4か月を乗せてみました。
これで、毎日だっこしてゆらゆらしている時間が短縮されるかなーと、思いつつ。
オートスイングにして3分後、眠くてぐずっているはずなのに、寝ない。
寝ないうえに乗せたことで余計不安になったのか、泣きが激しくなっている。
5分乗せれば何とか寝付くようにも見えず、かわいそうになってきておろしました。
なんとなく、スイングが思ったよりも早い。
レベルを一番小さい1にしてあるんだけれど、乱暴に揺れているようにも見える・・・。
慣れてないのかもしれないと、何度か試してみましたが、5回中1度の割合で寝てくれることがありました。
寝てくれるのは寝ぐずり始めて、だっこして歩いて、「もう寝そうだ」と、なったときに置くと寝てくれました。
つまりはほとんど、自分の手でやっていた今までと変わらない。
これだと自動の意味がない。
ほかの人たちはどうなんだろうと思って探してみると、寝ついてから、このダッコシートの上におろすと、ベッドにおろすときよりも起きないとのこと。
早速、寝付いてからネムリラの上におろすと、だっこされている感覚なのか、寝付いてくれました。さすが、ダッコシートというだけはある。
それからは寝付いたら、ネムリラの上におろすようにしました。
しかし、
これだとオートスイングである必要はない。
なので、結局は手動のほうのネムリラを購入しました。
補足ですが、
私たちが手動にしたもう一つの理由はオートスイングの許容重さは8kgだったから。
対象が48か月までとなっているんですが、それは椅子として使用するときのものでした。
うちの娘は5か月で8kgになったので、オートスイングのレンタル中に限界の重さを超えてしまいました。そもそも使えない。
コンビのネムリラ 手動スイングを買ってみた
ネムリラの手動スイングを購入してよかったところは
①ダッコシートがついてきた。
韓国では個別に販売していなかったダッコシート。日本で買って郵送しようかと思ってましたが、上記の値段のままでついてきました。
②ネムリラに座らせて食卓に一緒につくと、興味津々で観察してくれる。
③寝付いたときにダッコシートの上におろすと安心して寝る。目を開いてもダッコシートだとすぐに目を閉じる。すごい😆
という感じです。
オートスイングを試したのが、娘が4か月になってからだったので、新生児期からオートスイングを使用していたら、もしかしたら早く寝付いたのかもしれません。